段ボールガイド段ボール箱について、段ボールへの印刷について分からないことはここでチェック!

段ボール印刷ヘの注意点

印刷用のデザインデータを製作、ご入稿いただく際の注意点についてまとめさせていただきました。
段ボールにゴム板で直接印刷するフレキソ印刷は、印刷機の仕様上、色々な制約があります。

■入稿について

ファイル形式と対応バージョン
Illustratorでの入稿可能バージョン
Windows版5~10.0 / CS ~ CS6 / CC
Mac版5~10.0
※モノクロ解像度が600dpi以上の場合、GIFデータでもそのまま版下として使用可能です。

Adobe Illustrator(アドビ・イラストレーター)にて制作されたデザインの場合は、文字をアウトライン化してお送りいただければ版下(版を作る前の原稿)としてそのまま使用できます。
なお、Illustratorの対応OSとバージョンは右記の通りです。
拡張子はイラストレーターの場合は「.ai」、GIFファイルの場合は「.gif」となります。
PDFやjpgファイルなど、その他の形式でも版下をお作りすることは可能ですので是非ご相談ください。

デザインソフトをお持ちでない場合

イラストレーターなどのソフトをお持ちでない場合は、大まかなデザインイメージを頂ければ弊社で作成することも可能です。
また、社名だけなどの簡単な印刷であれば「簡単レイアウター」というFlashで動くWEBサービスもご用意しています。

データの送信方法について

版下として使用するイラストやロゴなどのファイルはサイズが2MBまでのデータは、電子メール添付でお送りいただけます。2MB以上のデータやデータの破損やデザイン崩れなどが心配な場合は、MOまたはCD-ROMを当社まで郵送して頂くことも可能です。

■綺麗な印刷入り箱を作るポイント

プリンタースロッタ(前景)
反りによるずれを考慮する

段ボールには多少のソリがあります。この影響でぴったりセットした印刷機でも反り加減によって そのロット中に印刷位置がずれる可能性があります。 よって上下左右3mm程度印刷がずれてしまっても不自然にならない印刷原稿を作られることをお勧めします。

2色以上の印刷について

2色以上の印刷の場合は1色目と2色目を正確に位置合わせすることが上記の理由により難しいことが多く、 とくに小さいロゴマークなど2色仕様の場合1色仕様に直した方がきれいな仕上がりになることが多いです。

抜きの合わせとずれ

印刷と抜き加工は別の機械で別の工程になりますので 材料のソリや印刷による厚みの差により誤差が発生する場合があります。 印刷位置と抜き位置や曲げ位置が多少ずれても不自然にならないようなデザインをお勧めします。
箱の縁までベタ印刷がある場合は必ず5mmから10mm程度はノビを作ります。 これがないとぴったりサイズで抜き加工した場合、仮に印刷が数ミリずれたときに印刷されていない部分が見えてしまう場合があります。
また底に回る部分のベタは多少ノビを作って逃げを取っておくと 箱を置いたときに底の面の印刷切れが見えないのできれいです。

貼り制度について

抜き上がった箱でB式底組み箱などの場合は貼り加工があります。 この貼り加工でも1~2mm程度のズレが起こる可能性があります。 まず糊代に接して印刷がある場合は糊代の中に10mm程度のびを作ります。 タイトに貼れた場合と、伸びて貼れた場合で同じロットの中にもどうしてもばらつきがでてしまいます。
★A式箱のすべての辺の近くの印刷については20mm程度クリアランスを取られることをお勧めします。
長さ、幅の縦辺については裁断刃の送りが通ります。ここに印刷は可能ですが印刷後インクが乾かないうちに 送りが上を通るので印刷が汚れる可能性が大きいです。なるべく避けた方が良いでしょう。
深さに対して上下の蓋を折り曲げる罫線は印刷機を通すときに既に曲げ線が入っています。 ここは曲げ線の窪みのために印刷が載りにくい所です。どうしても印刷されたい場合は折れ線の入っていない状態で印刷をかけ、印刷後に曲げ線を入れて製函することもできます。